製品を選ぶ際には必ず適合用途の確認が必要です。
手術用手袋は体内組織に触れることを目的に作られており、必ず滅菌処理されています。また使用中の破損に備えて二重に装着することが望ましいとされます。一方、検査・検診用手袋には滅菌・非滅菌の両タイプがあり、検査や治療の内容に応じて使い分けが必要です。その他の多用途手袋は主に医療器具の洗浄や汚染物・廃棄物の処理などを使用目的とします。滅菌されていないのが普通で、粘膜や創部に触れる作業には使えません。
なお、どのタイプの手袋も、穴あきや破損の場合には速やかに交換する必要があります。
医療用手袋の選び方
