全世界でワクチンの接種が進む中、治療薬の開発はどのような状況なのだろうか。
厚生労働省は7月19日に中外製薬の抗体カクテル療法「ロナプリーブ」を特例承認した。
この薬はアメリカでは昨年緊急使用許可が出され、追ってヨーロッパでも同様の措置が取られた。
各国では【緊急の仮の承認】だったが、今回の日本の承認は正式なものである。
「ロナプリーブ」は軽症状から使える薬としては初であり、軽症や中等症の患者さんに使用することで、入院や死亡のリスクが70.4%も軽減されることが見込まれるとのこと。
こういった治療薬の安全性も確保された上で広まることが期待されますね!