慶応大や京都大など国内の8研究機関で作る共同研究グループが、日本人が新型コロナウイルスで重症化する遺伝子を特定したと発表した。
免疫の働きに関わる「DOCK2」と呼ばれる遺伝子の周辺に特定の変異を持っていた場合、新型コロナウイルスのワクチン摂取で重症化リスクが【少し】高いことがわかったらしい。
高いとは言ってもO型が最も重症化リスクが低く、O型と比べてAB型は約1.6倍、A型とB型は約1.2倍だそうだ。
また、このタイプの変異は日本人の約20%が持つが、欧米人にはほぼないという。
高いと言っても明らかな違いがあるほどでは無いが、日本人に多いことから今後の研究と発表には注目していきたいですね。